5月21日(月)
今日は避難訓練。
かもめで防災を考えていくうえで、
重要になってくるのが、やはり地震後の津波。
それは、海に面している、この町で生活する誰もが
心配に思っていることでもあります。
今回も、昨年と同様に、かもめの隣にある、南島社協さんと合同で開催させていただきました。
南島社協さんは、高齢者のデイサービスを中心に事業をおこなってみえることもあり、日ごろから、
防災のことについて、いろいろと相談させていただいております。
当日は、小雨が降る日のため、社協さんとも協議し、今回は移動が難しい方や車いすの方は、
中止させていただきました。参加者数は約60名。
訓練はまず、通報訓練を職員2名がおこない、その後、地震後の津波を想定した避難訓練を実施。
避難場所の敷地までは、徒歩で約6分。その後、急なスロープを上がっていかなければならないため、
結局、全員が避難し終えるまで約15分かかりました。現時点で津波到達時間として
想定されているのが、 地震発生後、6分とのこと。
その後、職員を中心に屋外消火栓で消火訓練をおこないました。
当日は、県の防災技術専門員さん、町の防災担当さんにも視察にきていただき、訓練後に
避難時の問題点等を話し合いました。
訓練の様子は、伊勢新聞にも掲載していただき、「かもめニュース」にアップしています。